糖質とは
糖質とは、炭水化物を構成する栄養素の一つで、主に私たちが活動するためのエネルギー源として活躍してくれています。
炭水化物の直接的にエネルギーとして利用できる部分が糖質とすると、もう一つの要素である食物繊維はエネルギーとしては利用できませんが、整腸作用のほか、最近では、心筋梗塞、糖尿病、肥満などの生活習慣病の予防に役立つことがわかってきました。
食事などから体内に摂取された糖質は、私たちが活動するうえでのエネルギー源として活躍しています。
糖質の多くは体内で消化され、最終的には小腸で吸収されます。
吸収された糖類は肝臓に入り、一部はグリコーゲンとして蓄えられ、肝臓を通過したものはブドウ糖となり血液中に放出され、筋肉や脳などのエネルギー源となります。
しかし、それでも余った糖は中性脂肪に変わります。
これは、生物が長い歴史の中で飢餓状態になった場合に備えての事ですが、現代の日本のような飽食の時代では、余分なエネルギーをため込んでしまうだけとなり、太ってしまうのです。
この様に、糖質を過剰に摂取することが太ることにつながってしまうのですが、極端に糖質の摂取を制限することはお勧めできません。
無理に糖質を制限すると、健康に悪影響を及ぼす恐れもあります。
自分の体調や運動量を見極めながら、バランスの良い食事を心がける事が大切です。
ますきちでバランスの良い食事を心がけて、毎日の食事を楽しんでくださいね!